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ヒアルロン酸治療について

“ヒアルロン酸” といえば美容医療と切っても切り離せない製剤です。皆さんどのようなイメージをお持ちでしょうか。日々診療をしていて皆様のお話を伺っていると、「顔がパンパンになってしまう」や「やりすぎた感がでてしまう」といったイメージをお持ちの方が多い印象です。

実は僕もヒアルロン酸の注入を学ぶ前は同じようなイメージで、自分では実践しなくてもいいかな、と思っていました。しかし、いろいろなセミナーや勉強会に参加してみるとそのイメージは完全に払拭され、今ではヒアルロン酸に魅了されています!今回はヒアルロン酸のいいところを中心に、知っておいて頂きたいことも含めてお伝えします。

1.安心・安全な製剤を

当院では厚生労働省の認可のあるアラガン社のヒアルロン酸を使用しております。世界130か国以上で扱われている米国のアラガン社のジュビタームビスタ®シリーズです。アラガン社は品質管理を厳格に行っており、輸送ルートも明確で非常に安全な製剤供給を行っています。あらゆるヒアルロン製剤が存在しますが、中でも安全・安心なものを患者様にご提供できるようにしております。

2.ナチュラルな仕上がり

確かにひと昔前の製剤であれば、お顔がややパンパンに仕上がってしまうこともあったかもしれません(もちろん注入量にもよりますが)。製剤は日々進化しており、現在使用しているヒアルロン酸は非常にナチュラルに仕上がります。当院ではDr.カウンセリングで患者様のなりたいイメージをしっかりとヒアリングし、実際にお鏡を一緒にみながら、ここに注入するとこういった変化がでます、というイメージを共有してから施術にいきます。また、施術中も1部位ごとに注入が終われば鏡で供覧し、ナチュラルかつお悩みを解消する変化を供覧しています。施術をする中で、患者様と相談しながら「もう充分若返ったので大丈夫です」、あるいは「もう少しここに入れてほしい」といった患者様のイメージをお聞きしながら施術をすすめております。

3.不可避な “たるみ”

ヒアルロン酸注入における基本的な考え方があります。ヒアルロン酸注入の主訴として多いのが、「たるみ」になります。ではどうして ”たるむ” のか。加齢に伴い、お顔にお肉が急激に増えるわけではありません。加齢に伴い、骨が痩せていくのです。実は30代に入ると、骨の萎縮が進むといわれています。骨が痩せることで、お顔のお肉(脂肪や皮下組織)が余ってしまい、 ”たるみ” につながるのです。重力がある限り、そして加齢に抗えない限り、これは仕方ないのです。

4.たるみへの根本改善

よく用いるたとえ話として、「ハンモックが緩んだらどうやって修正しますか?」という質問を投げかけることがあります。ハンモックをそのまま持ち上げるだけでは根本的な改善にはつながらず、ちゃんと修正するには、ハンモックをつるしている柱を修正する必要があります。ヒアルロン酸注入も同じ考え方です。ほうれい線が気になる場合、ほうれい線の溝に注入するのも一つの手ですが、お顔の骨痩せをしっかりと考慮し、まずはお顔の外側に土台となるヒアルロン酸を注入することが、萎縮した骨の代わりを果たすのです。具体的には頬骨と、頬コケのエリアに注入します。皆さんその変化に大変満足してくださいますし、若返ります。若いころの自分に戻ったようです、とよくおっしゃっていただけます。そしてほうれい線も確実に薄くなるのです。

5.患者様が知っておくべきこと

美容施術である以上、もちろんリスクもあります。施術の前には必ず副作用やリスクに関してしっかりとお伝えしています。ヒアルロン酸の副作用としては、血管塞栓、感染、遅延型アレルギー、腫れや異物感、などが挙げられます。特に血管塞栓は非常にシビアな有害事象です。これらそれぞれに対処法があります。万が一にでも起こった場合は必ず治るまで責任をもって診させていただきます。確率的に低いとしても、起こってしまえば患者様にとっては100%になります。こういったリスクもありますが、非常に魅力的な施術ですので、副作用を含めたヒアルロン酸の良さを皆様に知っていただけると嬉しいです。

なんといってもヒアルロン酸は本当にナチュラルに若返り、お悩みの解消にもつながります。製剤にもよりますが。1-2年程度の効果持続もあり、施術直後から変化をご体感いただける、非常に満足度の高い施術の一つです。もし少しでも気になられましたら、ぜひ一度カウンセリングだけでもお越しください。スタッフ一同お待ちしています。

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