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インフルエンザと栄養療法

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大阪北堀江にありますSD C5 CLINICのマネージャーの井上です。
当院では美容内科と美容皮膚科治療を実践しております。分子栄養学を中心とした美容内科アプローチで、お身体を内面から整え、美肌治療の助けになるように患者様にご提案させていただいております。

今回は現在、猛威をふるっているインフルエンザと栄養療法についてお話をさせていただきます。
気温がグッと下がり、寒さが体に堪えるようになりました。
寒い時期に流行するインフルエンザですが現在、各地で猛威を振るっているようです。
マネージャーという立場上、自身が罹患しないことはもちろんですが、クリニックを運営していくうえで、スタッフの健康管理はとても重要なことだと考えています。
インフルエンザや感染症にかからないためのカラダづくりについて少しお話をさせてください。

1 インフルエンザから身体を守るためには?

正しい手洗いやうがい、普段の健康管理、生活環境を整えることが大切です。

まずは、正しい手洗い、うがいです。私たちは毎日さまざまなものに触れます。ウイルスが体内に侵入することを防ぐために手洗い、うがいはこまめに行いましょう。

その次に普段から健康管理を怠らないことです。十分な休養とバランスのとれた栄養摂取は体の抵抗力を高めるために必須です。
お食事から十分な栄養素を摂取することが難しい場合にはサプリメントや点滴療法に頼るのも一つの手です。

最後に、適度な換気を行い、湿度を保ち、生活環境を整えましょう。
空気が乾燥するとのどの粘膜機能が低下しウイルスが体内に侵入しやすくなります。
またウイルスは乾燥している環境で活性化するとも言われています。50%~60%程度の湿度に保つようにしましょう。

免疫機能を調整してくれるビタミンD!

ビタミンDは免疫機能を調整する働きがあり、体内に侵入したウイルスや細菌に対する免疫反応を抑制したり、必要な免疫機能を促進したりします。
かぜやインフルエンザなどの感染症の発症、予防に効果的であるとされています。

ビタミンDは日光に当たることで体内で生成されますが、日照時間の短い冬や、紫外線を避ける生活を送ると不足しがちになります。またお食事からも摂取ができます。
食品としてはサケやイワシなどの魚介やキクラゲなどのキノコ類に多く含まれます。

お食事から十分に摂取ができない場合にはサプリメントでの摂取がお勧めです。

3 抵抗力を高めるビタミンC!

ビタミンCは免疫システムの働きをサポートする効果があると同時に、高い抗酸化力を持つため、炎症を抑えて、病気への抵抗力を高めるとされています。
不足すると、免疫力が低下し、病気にかかりやすくなります。

当院のスタッフは全員、大嶋院長イチオシのこちらのビタミンCを摂っていますが
今年の冬、一人も体調を崩しておりません。
患者さまからも大人気で、1ボトルで4ヶ月持つところも◎です。

ビタミンCを多く含む食品は、柑橘類やイチゴ、ブロッコリーなどです。ビタミンCの摂取量は、年齢や生活習慣などを考慮し決定するため個人差があります。
厚生労働省が推奨している摂取量は100mg/日ととても少ないですが、疾病予防目的には2,000mg/日程度必要とされています。
この量をお食事からとることはなかなか難しいため、サプリメントや点滴療法をうまく活用しましょう。

世の中には数えきれない程のビタミンCのサプリメントが存在します。
せっかく摂取するなら、しっかりと体内に吸収されるものを選ぶことが大切です。
当院では患者様のお身体の状態に合わせてご提案を行っています。
前回のコラム【美容領域におけるビタミンCの目的や使用法】でも当院の院長がお話しているように、添加物が少なく、含有量が多く、吸収力を高めたものが多い、医療機関で販売されているサプリメントを選ぶことをお勧めします。
また、点滴で摂取することもとても効果的です。

ビタミンCを点滴により血管内にとりこむことで、ビタミンC血中濃度を飛躍的に上昇させることができ、短時間で全身に行き渡り、高い抗酸化作用が得られます。
疾患予防、身体機能の改善はもちろんですが、アンチエイジング、美白などの美容効果にも効果があります。

4 鼻やのどの粘膜を強化するビタミンA!

外敵の侵入を防ぐために、最前線で働く兵士のような役割をしているのが、のどや鼻、腸などの粘膜です。
それらの粘膜のなかには外敵を排除するIgA抗体というものがあり、ウイルスや細菌などの病原体を感知すると、つかまえて動けなくしてくれます。
そして、活動できなくなった病原体は、最終的に便として排泄されます。
このIgA抗体をしっかりつくれるようにすることで、風邪やインフルエンザの予防につながります。

ビタミンAは、IgA抗体をつくるのに欠かせない材料であるほか、粘膜の強化にも役立つ栄養素です。
ビタミンAを含む代表的な食品としては、卵やレバーです。

5 栄養療法でインフルエンザにならないカラダづくりを!

いかがでしたか?手洗い・うがいだけでなく、食事やサプリメント、点滴療法を取り入れることで、インフルエンザの予防ができます。
しっかりと栄養を摂って、インフルエンザにかからないカラダづくりを始めましょう。

また、ビタミンなどの栄養素は、どれか一つだけをたくさん摂るよりも、色々な種類をバランスよく摂ることをお勧めしています。
ここであげたもの以外にも、免疫力を上げてインフルエンザ予防に役立つ栄養素はたくさんあります。

免疫力を高める目的であれば、多種類の栄養素が含まれるマルチビタミンのサプリメントなどもお勧めです。
その場合は、医療機関で取り扱っている、質の良いサプリメントを選ぶことが重要です。
徹底的にインフルエンザを予防したい場合は、栄養療法を専門としている当院にぜひご相談ください。

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