大阪·北堀江の SD C5 CLINIC 院長、大嶋です。
私たちは 美容皮膚科と美容内科 の両面からアプローチし、外側だけでなく、体の内側から本質的な美しさを引き出す治療を提供しています。
特に、分子栄養学を活かした美容内科アプローチ により、肌の健康を根本から支えることを大切にしています。
お一人おひとりの悩みに寄り添い、美容皮膚科施術と美容内科のバランスを丁寧にカウンセリングしながら、最適な治療プランをご提案させていただきます。

厚生労働省が2024年5月に発表した、65歳以上の高齢者の認知症の有病率は12.3%、軽度認知障害の有病率は15.5%だったそうです。
高齢化社会となって、さらに認知症の有病率が上昇しているのが現状です。
これ以上有病率を加速度的に上昇させないために、美容医療のチカラでもサポートできる可能性があるということについて今日はお話します。
1 整容面の認知

皆さんはなぜ美容医療を受けますか?
今よりもさらに美しくなりたい、周りからキレイになったねと言われたい、コンプレックスを払拭して自信をつけたい、様々な理由があって、美容クリニックにご来院されると思います。
つまり。ご自身で、ご自身の整容面を認知し、変化をつけたいと思い、クリニックに来ていただいている、ということになります。
ご自身の外見を認識するには、網膜に映し出された情報を脳の複数の回路を通じて、”顔” として認知されます。
顔の美的評価は脳の眼窩前頭皮質というところで、過去に経験したデータを統合して判断されています。
認識した顔を美しいか判定し、「うれしい」、「楽しい」などの感情も同時に感じ取っています。
2 美的刺激が脳を活性化させる

自身のノーメイクの顔を見た場合、脳の左尾状核という部分が活性化されます。
この部分は期待感や幸福感にも関わる部分です。
メイクした顔を見た際に、自身の変化への期待や幸福感を感じることができるのです。
このように脳は美的変化によって刺激を受けることができます。
つまり、美容施術を受け、前後でポジティブな変化を得ることができると、より脳が活性化される可能性があります。
3 実際の化粧療法

実は実際に “化粧療法” とよばれる治療がリハビリ施設で行われています。
お化粧をした方が、認知機能の改善が見られ、喜びが増えることでADLの向上にも寄与した、という研究もあります※1。
このように、「美しくなる」ことが、幸福感を生み、認知機能低下の予防になっていることもわかっているのです。
とても興味深いですよね。
4 認知機能と栄養

当院でも実践している美容内科や栄養療法も認知機能の低下を防ぐ重要な治療です。
認知症は血管性にも起こるので、常に血管をキレイに保つためにはオメガ3が重要ですし、脳出血を防ぐために、ビタミンCや鉄を充足させ、血管壁を強く保つ必要もあります。
また、有害金属がたまりやすい現代人では、アルミニウムが脳に蓄積しやすく、認知症のリスクにもなります。
有害金属は亜鉛やビタミンC、ケイ素、グルタチオンでデトックスしなければなりません。
このように美容医療は認知機能低下の予防に一役買える可能性があります。
美容内科的なアプローチでは実際に健康寿命を延ばすことで、認知症の予防が実践できます。当院ではこのどちらも叶いますので、健やかに美しいカラダづくりが可能です。
皆様のご来院をお待ちしております。
参考文献
※1:Tokuchi R, Hishikawa N, Takao Y, Wakutani Y, Sato K, Kono S, Ohta Y, Deguchi K, Yamashita T, and Abe K, Cognitive and affective benefits of combination therapy with galantamine plus cognitive rehabilitation for Alzheimer’s disease. Geriatr. Gerontol. Int. 2016; 16: 440-445.