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ヒアルロン酸治療において輪郭形成が重要な理由

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大阪北堀江にありますSD C5 CLINICの院長、大嶋です。当院では美容内科と美容皮膚科治療を実践しております。

今回はヒアルロン酸治療の最大の目的のひとつ、「輪郭形成」について、その必要性と治療効果についてお話します。


1 若さの要素

若さを保つ秘訣とは何でしょうか。食事、運動、ストレスを減らす、など色々挙げられると思いますが、実は美容的に若さを保つためのポイントがあります。それはずばり “輪郭と肌質” です(肌質に関して今回は触れません)。特に輪郭は男女問わず、Agingサインとして気になりやすいポイントです。フェイスラインが整っているか、オージーカーブが保たれているか、ゴルゴラインが目立っていないか。輪郭は若さを保つために非常に重要な要素です。架橋のヒアルロン酸は、より根本治療に近い状態でそれらにアプローチができる製剤です。

2 たるみのメカニズム

輪郭を保ち、若さを保つ上で切っても切り離せないのが ”たるみ” です。たるみ、すなわち顔の形態学的加齢現象のメカニズムを理解すると、自ずと自身に必要なたるみ治療(輪郭治療)が見えてきます。人間の骨は30歳台からすでに萎縮が始まると言われています。お顔の骨も例外ではありません。お顔の骨が萎縮すると、それよりも表層の組織が余ってしまい、重力に引っ張られ下垂し、たるみとして現れます。痩せた時に以前ジャストサイズだった洋服がダボダボになるのと同じです。この骨萎縮は避けることができません(ビタミンDで予防は可能)。当院ではカウンセリングの際に、たるみのメカニズムもお伝えしながら、どういうアプローチが必要かをご提案しています。

3 骨の変化と、他の組織の変化

年齢を重ね顔の骨が萎縮すると、こめかみが減り、目回りのくぼみが大きくなりAgingを感じやすくなります。上顎・下顎の骨も減り、口回りにしわができます。頬骨や下顎骨が萎縮することで頬コケが起こり、フェイスラインが崩れます。つまり骨萎縮により輪郭が崩れます。筋肉も非薄化し顔全体のテンションを保つ力が弱まり、たるみにつながります。また、顔のテンションを保つものとして、Retaining ligamentもあります。顔の皮膚と骨を結ぶ靭帯です。この靭帯も加齢とともに弱まり、たるみにつながっていきます。このように、骨萎縮を中心として複合的にたるみが生じるのです。

4 ヒアルロン酸による輪郭治療


骨萎縮によるたるみのメカニズムが年々明らかになり、たるみの根本治療として、ヒアルロン酸注入も良い選択肢のひとつになっています。
前述のメカニズムにより、たるみは、やはりお顔の中心、下顔面中心に現れやすいです(重力には抗えない)。
お悩みとして多いのは「ほうれい線」、「マリオネットのたるみ」、「頬コケ」、「こめかみの減り」、「ゴルゴライン(チークのたるみ)」です。
それぞれがヒアルロン酸による輪郭治療で改善し、たるみ予防も兼ねることができます。
ほうれい線が気になるからといって、ほうれい線を埋めるだけのヒアルロン酸治療は積極的には行っていません。
輪郭形成から始めます。具体的には引き上げ効果の強い頬骨の靭帯の補強と、頬コケエリアにヒアルロン酸を注入し、お顔を外側に輪郭としてグイっと引き上げます。
すると、ほうれい線やマリオネットのたるみは改善の方向に向かいます。
完全に消し去る、というよりは自然にマイルドに引き上げる、というイメージです。
そこからさらにほうれい線が気になる場合は、ほうれい線へのヒアルロン酸注入を行います。” 輪郭形成から行うと、お顔の中心部への注入量が減る” 、という論文があります。
その通りかと思います。実際に注入された患者様からは「先生の言っていたことが理解できました!」とお声をいただきます。




本日は少し長いコラムになりましたが、ヒアルロン酸治療を行う上で、輪郭形成がいかに重要か、お顔のアンチエイジングにいかに適切な治療か、ということを知っていただければ幸いです。
もちろん治療の副作用もあるヒアルロン酸ですが、正しい量を正しい層に注入することで、そのリスクを極力回避することは可能です。
皆さんもヒアルロン酸で自然な若返りを手に入れましょう。

ご興味のある方はカウンセリングだけでもぜひいらしてください。
今月のヒアルロン酸キャンペーンも、お役立てください。

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